【例文あり】読者を惹きつける!コラムの書き方や手順をご紹介

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2023.07.25 | SEO対策

【例文あり】読者を惹きつける!コラムの書き方や手順をご紹介

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コラムを書く際にはキーワードを入れることも大切ですが、読者に興味を持ってもらうことがとても重要なポイントです。
この記事ではそもそもコラムってなんだっけ...?といった基本的なところから、読者が興味をもつコラムはどうやって書けばいいのか、読みやすい文章構成を例文付きでご紹介いたします。

コラムとは?書き始める前に知っておくべき手順

コラムとは基本的に、新聞や雑誌などに掲載されている評論文のことを示します。コラムにはライターの考え方や意見を、論理性や根拠をもって記述する必要があり、ニュース記事のような客観的な事実を述べるものとは異なります。
しかしコラムの書き方は年々変化しており、現在はWEBメディアに掲載しているサービスや商品などをテーマとして書かれている記事のこともコラムと呼ぶことがあります。WEBメディアに掲載しているコラムの場合はエッセイ(日記のような自由な文章形式)に近い表現を使って記述することもあるため、現在のコラムの書き方には多様性が見られると考えられます。

コラムを書く手順とポイント

①ターゲットとゴールを明確にする

「誰に向けたコラムなのか」「ターゲットはどのような情報を求めているのか」を明確にすることで、読者に伝わりやすいコラムを書くことができます。

②コラムに書くネタを整理する

執筆に必要なコラムに書くネタを収集して整理します。章の区切りごとに単語を分けて箇条書きにして整理するなど、わかりやすくまとめておくことでコラムを書きやすくなります。

③コラムを書く

コラムを書くときはまず各章の「見出し」を考えてから本文を書くと、書きたい情報がバラバラにならず整理されて書きやすくなります。

④推敲する

コラムが完成したら誤字脱字がないか入念にチェックしましょう。

読者がわかりやすいと感じる3つのコラムの書き方

コラムの基本的な構成としては、「起承転結」「序破急」「PREP法」の3つがあります。

コラムの構成01.起承転結

起承転結は、漢詩の絶句の構成である「起句」「承句」「転句」「結句」に由来する基本的な文章構成です。
導入▸展開▸変化、根拠▸結論に分けてコラムを作成します。

⦅起:導入⦆
記事の導入やつかみにあたる部分で、記事のテーマを明確にしたり、疑問を投げかけたりして読者の興味を惹きつけます。

⦅承:展開⦆
「起」で定義したテーマや疑問を掘り下げ、方向性をはっきりさせます。

⦅転:変化、根拠⦆
「承」に書かれた内容の根拠を述べたり、視点を変えた内容を記述します。

⦅結:結論⦆
コラムの結びとなる部分でまとめ、結論を記述します。

起承転結をつかった文章構成の例

⦅起⦆熱中症は私たちの健康を脅かす深刻な問題であり、その対策は重要な課題となっています。
⦅承⦆近年、熱中症による患者数が増加しています。特に高齢者や子供、運動をする人々など、誰もがその危険にさらされており、症状が進行すると命に関わることもあります。
⦅転⦆しかし、私たちはこの問題に対して真剣に向き合うべきです。熱中症を防ぐために、こまめな水分補給や涼しい場所での休息、適切な服装など、身近なことから始めることが大切です。
⦅結⦆熱中症との戦いは一人ではなく、社会全体で取り組むべき問題です。夏の暑さにも負けず、知識と情報を持ち、共に健やかな夏を過ごしましょう。

コラムの構成02.序破急

序破急は「序論」「本論」「結論」の3段階のパートで分けられたシンプルな文章構成で、訴求力が高い野が特徴の書き方です。

⦅序:導入⦆
起承転結の「起」と同様、問題を提示したり、コラムの目的を共有したりします。

⦅破:根拠、自論⦆
導入部分で定義した問題や目的の根拠や自論を記述し、問題を解決します。

⦅急:理由⦆
破で述べた根拠と自論がなぜ結論にいたるのかを振り返りまとめます。

序破急をつかった文章構成の例

⦅序⦆楽しい夏の思い出をつくるためにも、熱中症対策は怠ってはなりません。暑さへの警戒を高め、3つのステップを踏んで健康を守ることが大切です。
⦅破⦆第一のステップは「正しい知識の獲得」です。熱中症のリスクと症状を理解し、高温多湿の日々に備えましょう。第二のステップは「周囲との共感と気配り」です。熱中症は一人だけの問題ではありません。家族や友人、職場や学校でお互いに気を配り合いましょう。第三のステップは「情報の共有と意識改革」です。メディアや行政の情報を信頼し、正確な情報を広めることで、より多くの人々に熱中症対策の重要性を知ってもらいましょう。
⦅急⦆こうしたステップを踏んで、私たちは熱中症という急性の危険から脱却することができます。あなたの健康と安全のために、熱中症対策をしっかりと実行しましょう。

コラムの構成03.PREP法

PREP法は冒頭に結論や要点を述べる文章構成で、最初に読者を惹きつけられるのが特長の書き方です。
ビジネスシーンでよく使用されます。

⦅POINT:結論⦆
初めに結論を述べることで読者がコラムの要点を明確にすることができます。

⦅REASON:理由⦆
「P」で述べた要点を裏付ける根拠を記述します。

⦅EXAMPLE:具体例⦆
より分かりやすく具体例をあげながら詳しく説明します。

⦅POINT:結論⦆
最後にもう一度結論を述べてまとめます。

PREP法をつかった文章構成の例

⦅P⦆夏の暑さが増す中、熱中症対策は欠かせません。以下の熱中症対策によって健康を守ることができます。
⦅R⦆高温多湿な日々で、特に高齢者や子供、運動をする人々は熱中症のリスクが高まります。体内での水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節が上手くいかなくなることが主な原因です。
⦅E⦆こまめな水分補給と適切な休息を心掛けることで体温調節をサポートし、体内の水分と塩分を適切に保ち、熱中症のリスクを軽減することができます。外出時には水筒を持ち歩き、適度に休息を取ることを心掛けましょう。
⦅P⦆こうした熱中症対策によって夏の健康を守ることができます。あなたの健康を大切にし、熱中症に負けない夏を迎えましょう。

読者が面白いと感じるコラムを書くポイント

コラムを書く前にあらかじめ決めたターゲットが「面白い」と感じるコラムを書くには、「共感性」と「オリジナル性」がとても重要なポイントになります。

共感を得る

読者は、共感できる文章に惹かれる傾向があります。以下の3つのポイントを抑えると共感を得やすいコラムを書くことができます。

①自身の体験談や感じたことを記述することで共感を得やすくなる
②抽象的な概念よりも具体的な例を挙げることで読者が想像しやすくなる
③質問を投げかけることで読者が自分自身と向き合うきっかけになる

オリジナル性

まとめ文(結、急、Pにあたる)にはオリジナル性が大切です。
なぜなら、まとめ文はどのコラムでも同じような締めくくりになりがちだから。
なのでまとめにオリジナル性があることで印象を変えることができます。
ネガティブな印象で締めくくらないように意識して記述しましょう。

まとめ

以上、読者が惹きつけられるコラムの書き方を例文を入れながら解説いたしました。
コラムを書く際、ただテーマに沿ってだらだらと本文を記述するだけでは読者は途中で飽きてしまい、ページを離れてしまう場合があります。
最後まで読んでもらうには、質問を投げかけたり、話口調を入れてみたりしてみると、読者にとって読みやすいと感じます。
ぜひ当ページを参考にしてコラムを書いてみてください。

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