疾患の解説ページはあった方が良い?

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2022.02.07 | HP活用

疾患の解説ページはあった方が良い?

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クリニックのホームページを見ていると、疾患の解説ページを各疾患につき1ページとって作成しているのを見かけることがあると思います。
クリニックや歯科医院のお客様からも、たまに質問をうけることがありますが、これって、何のために作成しているかわかりますか。

こうした疾患別に個別のページを作成するのには、幾つか理由があります。
今回は、疾患解説ページを作った方が良い理由について、わかりやすく説明していきます。

  1. 広く浅くキーワード検索からアクセスを集めるため
    1-1 集患・増患に劇的な効果があるわけではない
    1-2 制作費用が高額になる場合の対処法
    1-3 質の高いコンテンツを作成する
  2. 個別にページを作成すると効果が高いケース
  3. 疾患別ページを作成すると集患・増患効果の高い診療科

広く浅くキーワード検索からアクセスを集めるため

通常、クリニックのホームページでSEO対策をする際、狙っていく主なキーワードは「大阪市 内科」「本町駅 内科」など、所在地の市区名や最寄り駅と診療科目のキーワードになってきます。
これらのキーワードで上位表示が実現できれば確実に一定数のアクセスを確保でき、ホームページを通じて患者さんが来院する集患増患効果をある程度見込めるようになります。

ですが、それ以上にアクセスを増やし、より多くの患者さんを増やしていくためには、病名や治療法、症状など、様々なキーワードで上位表示を実現していく必要があります。

そのために、例えば診療案内の1ページで自院の診療科目や対応疾患、検査などをまとめて作成している場合は、様々な疾患名や検査名、治療法でのキーワード検索でこの診療案内ページを上位表示させることは至難の業です。
なぜなら、その診療内容ページは診療内容の全体についての概要が書かれているページになりますので、各疾患や治療法などについて専門的に書かれたページではありませんから、個別にページを設けて専門的に書かれた他院のサイトのページが高く評価されて上位に表示されることになるからです。
幅広いキーワード検索でアクセスを増やしていくためには、個別にページを作成していくことが大切になります。

集患・増患に劇的な効果があるわけではない

沢山のページを個別に作るとホームページへのアクセス数は増やせます。ですが、アクセス数の増加の伸び率と同じように患者さんが増えるかというとそうではありません。

何故なら、疾患の解説ページを検索する人は、情報を取りたいという方が圧倒的多数だからです。
ですので、診療圏外の方がサイトにアクセスしてきてくれても、そのページだけを見て去ってしまう率が高く、見た目のアクセス数は増えて効果があったように見えるものの、肝心の来院患者数は劇的には増えません。

疾患名などで検索する診療圏内の方がいることを想定し、広く浅くそうした患者さんにホームページを通じてクリニックの存在を知ってもらい、診てもらおうと思ってもらえるようにすることが目的になります。

制作費用が高額になる場合の対処法

ホームページ制作業者に高額な費用を支払って作ってもらっても、見かけのアクセス数ばかりが増えるだけで増患・集患に大きな効果がないというのでは意味がありませんので、できればCMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入してもらって、自分自身でページを作成できるようにしておけば費用は大幅に抑えることが可能です。

質の高いコンテンツを作成する

単純に疾患の解説ページを作ったからといってアクセスが増えるわけではありません。文章量も少なく(数百文字)、ほかのサイトに載っているコンテンツをコピーしたような質の低いページであれば、Googleはインデックスすらしてもくれずにキーワード検索には全く表示されないページになってしまいます。

しっかりとSEO対策を意識したコンテンツを練り、文章量も2000文字を超えるようにすることを目標に作成していく必要があります。

個別にページを作成すると効果が高いケース

個別にページを作成して集患につながる場合というのは、患者さんが具体的な疾患について治療や検査を受けられる医院を探すようなものの場合、効果は非常に高くなってきます。

例えば、以下のようなものです。

  • 白内障手術
  • 下肢静脈瘤の日帰り手術
  • 睡眠時無呼吸症候群の検査・治療
  • 舌下免疫療法
  • 禁煙外来
  • 認知症検査・診断
  • MRI検査
  • 人工透析
  • 内視鏡検査
  • 訪問診療 など

 

疾患別ページを作成すると集患・増患効果の高い診療科

ですが、個別にページを作成したほうが圧倒的に集患・増患に繋がる診療科も存在します。

それは、美容整形外科、美容皮膚科や歯科です。

 

美容整形外科や美容皮膚科、歯科のように自由診療での施術になってきますと、施術名や機器名などで検索してくる患者さんが多数います。

そうした患者さんは、情報をとるために検索しているのではなく、実際に施術を受けたいと思って探している人なので、直帰してしまうような人が少なく、アクセスしてきたページを起点に他の施術のページも閲覧してくれます。

個別にページを作成することで、初期コストが確かにかかりますが、アクセス数は断然に多くなりますし、患者数にも直結してきます。

1日当たりのユニークユーザー数が100程度だったクリニック様が、1日1500を越えるようになり1日のページビューは10,000を超えるように急成長していった事例もあります。

いきなりすべての施術を個別にページ作成すると費用負担が大きくなりますが、徐々にページを増やしていくことができるのもホームページの良いところです。

是非対象となる診療科の先生はご検討ください。

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